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2015.09.12 Sat BOSS OD-1 OverDrive & SD-1 SUPER OverDrive 歴史年表

 
一時期OD-1やSD-1に凝っていたので、DS-1に引き続き纏めてみました。

IMG_1075.jpg
ヴィンテージTSの代名詞として名高い、艶ありJRC4558Dを搭載したSD-1も存在するんですよー

参考:
Boss Serial Number Decoder

・BOSS OD-1 OverDrive
OD-1はやっぱり愛好家が多いのか、比較的情報が多いです。
BossareaTC楽器マルハチ様のblogFFF Works銀ネジOD-1調査結果などから拝借。

1977年11月 OD-1発売

シリアル 6400以降
OD-1A(PCB: 052-281a)
スケルトンスイッチ、銀ネジ、4文字スタンプシリアル、LEDが踏んだ時のみ点灯
オペアンプはクワッドオペアンプ、レイセオン RC3403ADB

シリアル 6600以降
基板変更 OD-1B(PCB: 052-281b)

シリアル8200など、極稀にUA3403PC搭載機種あり????

シリアル 8400以降
以降オペアンプがNEC uPC4741C

シリアル 8600以降
透明スイッチ→黒スイッチ

シリアル 8900以降
基板変更 OD-1D(PCB: 052-281d)
オペアンプがクワッドからデュアルに
シリアルが6文字ステッカーに、LEDが常時点灯
以降、オペアンプはNEC uPC4558C(C4558C)とJRC4558Dが混在

ただしシリアル9900 0000のみTexas Instruments TL4558P搭載機種あり

シリアル 0500以降
銀ネジ→黒ネジ (ただし0600のみ銀ネジ?)

1981年頃
基板変更 OD-1E(PCB: 052-281e)
JRC使用率UP???
81年はJRC4558Dを中心に、たまにNEC uPC4558C(C4558C)?
82年はJRC4558DDを中心に、たまにNEC uPC4558C(C4558C)?
以降全てJRC4558DD

1985年7月 OD-1生産終了

こう見るとBOSS最初のエフェクターだけあり、銀ネジの時期が結構長いのが分かります。
クワッドだけでなくデュアルオペアンプのものにも銀ネジverがあるのが意外ですね。

出所は不明なのですが、OD-1のオペアンプに関する評価として以下のようなものがあります。皆このような感想を抱いているようなので、概ね正しい情報だと思います。
自分もRC3403ADBを使ったクローンは弾いた事があるのですが、同じような印象でした。

RC3403ADB搭載品: ローが幾分タイトでハイが延びていてザクザクとした明るいサウンド
μPC4741C搭載品: よりローミッドが豊かでハイは控えめのファットなサウンド
NEC C4558C搭載品: 明らかにμPC4741Cの流れを汲んだサウンド。PC4741Cよりさらにローが強く、ヘヴィーな印象。

それと、四鬼夜行様による音の比較によると、レアなTL4558P搭載機はエッジがある音なのだとか。
OD-1においてJRC系はあまり人気がないようですけど、恐らくは艶ありのはずなのに、って事はマッチングの問題なんでしょうかね?



・BOSS SD-1 SUPER OverDrive
そのOD-1に対しSD-1は情報が少ないです。
BossareaTHE中古楽器屋 THE楽器殿堂ここのブログ記事、それと個人的にかき集めたシリアル情報などから…

1981年2月 SD-1発売
シリアル 0300
銀ネジ、NEC C4558C

シリアル 0400
銀ネジ→黒ネジ
この0400シリアルだけ 艶ありJRC4558D 0番台を搭載

以後ずっとNEC C4558C

1982年1月~
裏蓋表記がProducts of Roland MADE IN JAPAN→MADE IN JAPANシール(下にRoland JAPAN)に 参考
この付近のロットに艶ありJRC4558D 1000番台?が混在
シリアル15XXXX~18XXXX辺りに存在を確認

シリアル2XXXXX辺りに艶ありJRC4558DD 2000番台?が混在

1983年初頭前後??
裏蓋表記がProducts of Roland MADE IN JAPANに戻る
この周辺でNEC C4558Cは終了、以後JRC4558DDに

1985年ぐらいまでは艶ありJRC4558DD?????

1988年
生産が日本から台湾へ

1997年
ACA→PSAアダプター対応に
裏のラベルが黒色→銀色に

1999年???
イシバシ楽器からザック・ワイルドカラーのSD-1が20台限定発売
参考1参考2

SD-1に搭載されているオペアンプは、基本的にNEC C4558C、艶有JRC4558D & JRC4558DD、艶無JRC4558DDの3種類ですかね。
NEC C4558Cにも艶有と艶無があったり、三菱製のICが搭載されていた時期もあるらしいですが、その点に関しては未調査です。
勿論オペアンプだけで全ては決まらない訳ですが、音の傾向の参考にはなるはずです。
現行の台湾製SD-1とは大分違いますよー

SD-1のオペアンプやシリアルなんて誰も気にしないのか、データが少ないので抜け漏れ間違いは当然あると思います。
ですが、SD-1に搭載されているJRCという観点の調査はいままで無かったと思うので、それだけでも資料的価値はあるのかなと。
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